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ワンスアラウンドの『現場マガジン』 2023年1月5日号 | ||||||||||
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いつもお読みいただきましてありがとうございます。 ワンスアラウンドが毎週お届けしている『現場マガジン』は、 文字通り我々が運営する《現場》発のホットな情報をお届けするメールマガジンです。 2023年最初の 『新春特別号』 は、弊社代表 鈴木からの新年のメッセージをお届けします。 |
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明けましておめでとうございます。 2020年4月に発令された非常事態宣言後に「現場を元気にしたい」という想いでスタートした ワンスアラウンドの現場マガジンもおかげさまでこの新年号で133号になります。 2年半に渡りご愛読いただきありがとうございます。 メルマガのスタート時に決めた現場を元気にする3つの使命 |
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を忘れずに、本年もスタッフ一同邁進して参りますので宜しくお願いいたします。 |
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ビヨンドコロナは LTV (Life Time Value) が問われる! |
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皆さん、LTVと言う言葉を聞いたことはありますか? LTVとは、顧客生涯価値の略で 「一人の顧客、あるいは一社から取り引き期間中に得られる利益の総額」を表します。 つまり、一度の取り引きだけを換算するのではなく、二度目以降の取り引きも含まれるので、 取り引き額ではなく対象の顧客が計算軸になります。 「販売したら終わり」から「販売してからがスタート」へ SCであればテナントとの契約期間満了で終わりではなく、 テナントや館に来店してこられるお客さまといかに長く関係性を持つかが問われてきます。 丸井グループの「売らない店」化を入口にしたオンライン企業との協業や出資などが、 まさにLTV戦略ではないでしょうか。 因みに計算式は下記の通りですが、@BCの顧客軸の向上が重要になります。 |
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コロナ禍がもたらした価値軸の変化 コロナ禍がもたらした消費の二極化により、これまでボリュームが最も大きかったミドルマーケットは、 急速にシュリンクし続けており、コロナ禍はこのトレンドに拍車をかけることになりました。 この二極へのマーケットの大移動は、そこで要求される価値基準の明確な違いを私たちに求めてきています。 その違いが最も顕著に表れているのが、「時間」という価値に対してです。 「手軽」を求めるマーケットでは、「いつでも、どこでも、はやく」といった 「ジャストインタイムな時間価値」が求められます。 ITの進化はこのことにドライブをかけました。 一方、「上質」を求めるマーケットでは、「よりそい、ていねいに、いつまでも」といった 「顧客生涯価値」(LTV:Life Time Value)が求められ、その実現こそが企業の存在意義になってくるほどに 重要度が増しています。 |
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