地元の高校を訪問した店長は何を学び、感じたのか
初めて高校訪問という「営業活動」にチャレンジした店長達のコメント


自分の得意を再認識!
―積極的に高校訪問に協力してくれた40代店長―

商業施設管理の方と話をしたりすることも好きだったので、 営業的な業務は向いているのかな?と薄々感じてはいたが、高校訪問をしてはっきり営業が好きだとわかった。 高校訪問は半分飛び込み営業みたいなものだけど、自分はそれも出来るかもと思う。


自分のキャリアを改めて考えるきっかけに!
―消極的だったが、1校だけは訪問してくれた30代店長―

会社説明をすることで自分の会社に愛着が湧いた。一人で会社を代表して訪問することは初めてで、 学校の先生に説明できるほど自分が会社について知らないことに気づいた。 本社から送られてきた会社説明資料を見ながら、どう説明したらいいか人に聞いて準備した。 高校訪問は、相手のニーズを聞き、会社の良いところを紹介して、先生の反応を見て勧めるなど、普段の接客にもつながると思う。
店長経験後の自分のキャリアが見えず悩んでいたが、改めて会社を知ることで、 自分のキャリアについて考えるきっかけになったし、成長するうえでいい経験になった。


事前準備をして臨む「仕事のやり方」への変化!
―自分の母校にも高校訪問してくれた30代店長―

販売代行という自社のビジネスを、学校の先生にどう理解してもらうか苦労したが、 全く知らない相手にわかりやすく説明することで、その後のアルバイト採用面接の会社説明が上手くなり、 会社のことを理解してくれるバイトの子が増えた。今でも高卒採用の会社説明資料を活用している。 外部の人(高校の先生)と話すために一人で切り込むので、どこからどう話をするか事前に考えてはいったが、 めちゃめちゃ緊張した。今まで何気なく見ていた社内の営業担当の先輩の凄さを改めて認識し、相手との距離の詰め方、 キャッチボールの仕方を見るようになった。今まで上司に「情報を取るように」と言われても動けなかったが、 営業的な場では、事前に情報を取って準備する必要があるのだとわかり、 次回〇〇さんに会うから△△の情報を取っておこうと考えるようになった。