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ワンスアラウンドの『現場マガジン』  2020年07月28日

皆様いつもお読みいただきましてありがとうございます。
ワンスアラウンドが毎週お届けしている『現場マガジン』は、文字通り我々が運営する《現場》発のホットな情報をお届けするメールマガジンです。
今週は、マスク接客についての『ショップレポート』をお届けします。
afterコロナ、withコロナの売場でスタンダードになっているマスクをつけた接客の身だしなみチェックのポイントをまとめました。

ショップレポート【vol.004】



「好印象に映るマスクのバランス」とは?

皆様、こんにちは。

本来なら今頃は東京オリンピックが開催されており世界中の人が東京に集まり、アスリート達の熱い戦いに胸震わせていた頃ですね。
本当に何が起こるかわからないこの世の中。
コロナによって奪われたことに目を向けず、コロナによって得られたことをポジティブに考えるようにしていきましょう!

さて、先々週から新たなテーマとして 「人を育てる法則」 「市場の風」 をお届け致しましたが、いかがでしたでしょうか?
Withコロナの営業活動では、今までの常識を否定して新たな常識を構築していかなければいけません。 しかし、お客様がショップスタッフに感じの良さを求めることに変わりはありません。
マスク接客が定着化してきた今、明るい印象に見える人と何となく違和感を感じる人との違いは何か?
個人の感性もあると思いますが、今回は現場のマスク着用のスタッフを見て、私なりに感じたことをお伝えします。
実際の弊社のスタッフの写真と共に「好印象に映るマスクのバランス」について考えていきたいと思います。

●マスクと前髪のバランス

マスクをすると、目の表情だけで笑顔を表現しなければいけません。
左の男性スタッフのように前髪が長すぎると、表情が全く分かりません。
額が見えるスタイル、またはオンザ眉スタイルで、目の表情を見えるようにするだけで、笑顔の印象が全く変わってきます!

●マスクと帽子のバランス

※注:同一人物です。

帽子をかぶるときはマスクと帽子のバランスも重要です。
帽子を深くかぶってしまうと、前髪が長い場合と同じように、目の表情が見えないと同時に、 目もとに影ができてしまい、まるで指名手配犯のような「悪い」イメージを与えてしまいます。
帽子を被る時は、出来るだけ顔が見えるように注意を払うことが大事なのだと思います。

●マスクと髭のバランス

髭のスタイルにも色々とありますが、どうしても目が離せなくなるのが顎髭です。 右のスタッフのような顎鬚を見た時「何かある・・・」と完全に目線が顎部分にいってしまいました(笑)。
しかし左のスタッフのようなもみあげスタイルの場合は、ほぼ気になりません。 不快というわけではありませんが、マスクからはみ出ているものはどうしても気になって目が釘付けになってしまいました。


マスクをつけた時の見え方に細心の心配りを!

マスクが完全にスタイリングの重要なアイテムの一つになってきました。 巷ではカラーや素材、プリントなどおしゃれなマスクをしている人が増えており、 大変なときでもファッションを楽しむ心意気が感じられ本当に嬉しくなってしまいます。

コロナ禍以前のショップスタッフは、自店のアイテムを素敵に着こなし、 ヘアスタイル、帽子の被り方、髭のスタイルなどで自分のキャラクターを活かしてきました。 しかし今は「マスク」というアイテムを中心に全体のスタイリングを考えていかなければなりません。 マスクをつけたときの顔面パーツの一つひとつの見え方にまで心を配り、第一印象でお客様に安心を感じて頂けるようにしていきたいものです!


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回も現場からの声や事例をご紹介してまいります。

ワンスアラウンド株式会社取締役
E&C推進室室長 佐藤梨枝子


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